「再生トナードットコム」

純正メーカーとリサイクルトナー業者との攻防

ご存知でしょうかメーカーの機種によりリサイクルトナーに再利用することの出来ないカートリッジがある事を
まずはじめにトナーカートリッジには再利用出来ない物が2種類あります。
1つ目は機械的に耐久性の問題で1度使用したトナーカートリッジの再生処理をした場合に交換の難しい箇所の消耗で品質的にリサイクルトナーとしての性能が保て無い商品です。
2つ目はここからが本題で機械的ではなく「権利」になります。権利と言うと著作権や特許権などテレビやニュースで耳にしたことがあると思いますがそう言った類のものです。
今回このトナーカートリッジに使われている「権利」は「所有権」と言われるもので使っているカートリッジの所有権はメーカーにあると言う事です。つまりカートリッジの使用に関してはメーカーから借りていると言う事になるのでしょうか?。したがって購入して使用済みになった場合はただちに各メーカーへ返却しなくてはいけません。
現在、所有権が確認されているメーカは「エプソン」「リコー」「富士通」の3社です。
商品の見分け方としてエプソンの場合は「V」です。商品品番の最後尾に「V」が付いています。
リコーの場合は商品品番の先頭に通常トナーの場合「SP」が付いていますが環境トナーの場合は「EC」が付いています。
富士通の場合はエプソンと同様で最後尾に「F」が付きます。


例:【 通常商品:LPB3T25 】【 環境推進トナー:LPB3T25V 】
価格はメーカー価格で通常トナーに比べて環境トナーはお安くなっています。
例:エプソン LPB3T25:49,875円 LPB3T25V:39,900円 差額9,975円お得。
例:リコー SP4200H:50,400円 EC4200H:45,360円 差額5,040円お得。
例:富士通 LB319B:48,300円 LB319BF:39,900円 差額8,400円お得。

環境トナーの分析

エプソンの場合 名称:「環境推進トナー」
環境推進トナーはセイコーエプソン株式会社がトナーカートリッジの所有権を保有し、使用後のトナーカートリッジをご返却いただくことを条件に、本製品に充てんされているトナーを使い切るまでの間、お客様にトナーカートリッジの使用を無償にて許諾するものです。
参照:http://www.epson.jp/products/offirio/printer/kankyotoner/popup.htm

リコーの場合 名称:「環境貢献トナー」
環境貢献トナーは通常のトナーと同様にご購入することができますが、トナー以外のカートリッジ部分の所有権はリコーが保持します。また、使用済みトナーカートリッジは、リコーへご返却いただくことを前提としております。
参照:http://www.ricoh.co.jp/IPSiO/ec_tonar/

富士通の場合 名称:「環境共生トナー」
本製品は、使用済みカートリッジを必ずご返却頂き、製造メーカーによる環境面に最大限配慮した適正な再資源化を実施し、地球環境に大きく貢献します。 また、カートリッジ本体を当社の所有とする事で、従来の製品に比べ、低コストでのご提供を実現致しました。
参照:http://jp.fujitsu.com/group/coworco/news/20110117index.html

なぜメーカーはこの様な環境トナーを作ったのでしょうか?
それは明らかにリサイクルトナー封じとしか考えられません。しかしながらこれでいいのでしょうか、今や官公庁をはじめ再生トナーカートリッジの利用促進が進んでおりリサイクルトナーの入札も増え社会的にも認知されています。メーカーも名目上は「リサイクル」「環境保護」と歌っていますが明らかに環境やリサイクルと言うならリサイクル業者のリサイクルトナーが価格的にも環境的もパフォーマンスは優れているのではないでしょうか。
環境トナーをリサイクルトナーにした場合はどのような問題を問われるのでしょうか最近、通販サイトで環境トナーのリサイクルトナーを見かけることがありますが、今後の両者の動きに注目です。


予断ですが、こんな話をよく耳にします。 お客様からプリンターはどこの商品がいいのかな?。の問いに環境トナーを扱っていないメーカーさんのプリンターがリサイクルトナーにすぐ対応できるのでおすすめですよ。なにせ純正トナーを3本くらい交換すると新品プリンターが買えるくらいのコストがかかりますから。

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